アメリカ・イラン開戦前夜

宮田律著

PHP研究所, 2010.8, 249p., (PHP新書 ; 686)

ISBN: 新<9784569790855>, 旧<4569790852>

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内容

イランによる核開発は国際社会の大きな問題となっている。アメリカや国連安保理は経済制裁を科し、イランは深刻な影響を被りつつある。それでも強硬な態度を続けるのはなぜなのか?イスラム革命以来、イランが掲げる反米・反イスラエルのイデオロギー。体制を支える革命防衛隊と、台頭する改革派。アメリカ政治を動かすユダヤ系ロビーとネオコン。いつ戦争が起きてもおかしくないほどに対立を深めるアメリカ・イラン両国の動きを、第一人者が分析する。そのとき日本は、いかなる外交政策をとるべきか。

目次

第1章 二〇〇九年大統領選挙後のイランを訪ねる

第2章 アメリカ・イラン関係の歴史的発展

第3章 イスラム共和国の反イスラエル・イデオロギー

第4章 アメリカの対イラン強硬派たち

第5章 「イラン脅威」の背景となる革命防衛隊

第6章 アメリカとの緊張を高めるイランの現状

おわりに-イラン改革派の台頭とアメリカ、日本

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